Joyhouse C3 wireless headphones

Bluetoothのワイヤレスイヤホンについてである。

 

3GSから4代にわたり愛用してきたiPhoneとお別れしてAndroidになってからも、イヤホンだけはEarPodsを使ってきた。huaweiP10liteに付属していたものと比較すると音も付け心地も格段に良かったからだ。音量調節ができないことくらい何でもなかった。

 

しかしランニング中は耳から外れ落ちることが多く、ストレスになっていた。

 

ワイヤレスイヤホン、ヘッドホンは欲しいもののひとつで、もともとはランニング中の使用を想定していなかったので、boseのqc35を検討していた。ワイヤレスが欲しいと言うよりもqc35が欲しかったとも言える。しかしqc35は出張の移動時や宿でAmazonプライムで映画を見るときには適しているが、ランニング中には邪魔者以外の何者でもないことは目に見えていた。

 

bosesonyのイヤホンタイプのワイヤレスを物色してみると、二万円は下らない。なかなか良いお値段である。

 

さらにコーデックの種類により音の質やタイムラグの程度が変わるらしく、イヤホン、ヘッドフォンが高スペックでもスマホ側が対応していないと意味がないことがわかった。調べていくと、どうやらP10liteのシステムを更新するとAPT-Xに対応するらしいことはわかったが、huaweiからの公式のアナウンスはないらしい。

 

そんな時にAmazonで見つけたのがJoyhouseというメーカーのC3 wireless headphonesである。参考定価16680円が3180円、さらに6%引きで、2000円台と格安だった。

 

商品レビューはすこぶる良くて、ペアリングも簡単、音質も良い、といった声が多かった。同じような価格帯の商品もレビューの数自体には差があったが、総じて高評価だったように思う。買う前は半信半疑であったが。

 

パッケージに高級感はないが、センスは悪くない。内容物はイヤホン、充電用のケーブル、予備のイヤーピース、説明書である。ご多分に漏れず説明書の日本語はたどたどしい。

 

ペアリングは確かに簡単であったが、はじめはスマホ側でなかなか認識しなかった。以前にペアリングした機種の履歴が残っていたので一旦削除してみたが、それでも認識しなかった。

 

これはハズレかなと一瞬思ったが、

スマホ側のBluetoothを一度オフ

②イヤホン側のペアリングスイッチを7秒長押し

③7秒押すとイヤホンの電源も入るので(電源は4秒長押しで入る)、それからスマホ側のBluetoothをオン

こうすると機種を認識した。先にイヤホンをオンにしてからスマホBluetoothをオンにする方法である。

 

その後繰り返し使用する場合には、先にイヤホンをオンにしようがスマホBluetoothをオンにしようが関係なくペアリングされる。ペアされるまでの時間は、その時々で異なる。なかなかペアリングされないという人は、スマホBluetoothもイヤホンもオンにした状態で1分くらい放置してみたら良いと思う。通常は10秒もかからずペアリングされる。

 

あとはただ単にスマホで音楽を再生したり、アプリを起動したりすれば、ワイヤレスの始まりである。

 

装着感が優れているとは言えないが、コードのストレスからの開放感は素晴らしい。音に関しても不満はない。時々音飛びすることがあるが、一瞬なので気にしない。アマゾンプライムで見る映画もタイムラグはあるのかどうかさえわからない程度。価格を考えれば、とても満足度の高いイヤホンと言える。