弘前こぎん研究所

弘前と言ったらこぎん刺しですよね。今回来るまで知らなかったのですが。今は間違いなく言い切れます。弘前と言えばこぎん刺し。そして、こぎん刺しと言えば弘前こぎん研究所。

 

 

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実はここ、前川國男氏の最初の建築物と言うことです。

 

前川國男さんと言えば、日本人で最初にコルビュジェに師事した日本の近代建築の父と言える存在なのですが、弘前には市役所、市民会館、市立病院など氏の作品も多数あります。有名所では現在のロームシアター京都やEXPO'70パビリオン(旧・鉄鋼館)などなど。

 

個人的には四谷の設計事務所が好きで、もちろん中には入ったことないですが、近くに寄った際に、怪しまれるの覚悟で必ず外から眺めます。

 

そんな大御所、前川國男氏の最初の建築物と言うことで、建築好きには堪らない場所であります。

 


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パリと言われても違和感のない白の壁と黒のサッシ。コルビュジェの影響が見られます。
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2階も見学可能です。
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こぎん刺しの作品は1階の事務所入ってすぐの棚に沢山ありますので、好きなのを選んで購入できます。写真右側の白い箱の中、全て商品です。


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ボタンを買おうと思いましたが、売り切れなのか見つかりませんでしたので、コースター600円を2枚と、布切れ1枚700円を購入。今思えば栞を買えば良かった・・・。

 

またのお楽しみということにします。