弘前の旅② アップルパイ編

滞在先のホテルで、アップルパイガイドマップをもらった。

 

青森と言えばりんごだが、中でも弘前が全国の生産量の20%を占め、日本一なんだそう。知らなかった。

 

そんな弘前には市内にアップルパイを売るお店がたくさんあり、ガイドマップには44種類ものアップルパイが掲載されている。どれも美味しそう。お土産はアップルパイに決めた。

 

選択肢が多すぎるのは悩みの種である。欲張りなので、いくつか買うことにした。郊外のお店は諦めてホテル近くか駅前の行けそうなお店で選ぶことにした。

 

購入したのは下記の4店舗。

開雲堂

イシタ

スリーブリッヂ

ノエル

 

開雲堂は卍最中で有名な明治12年から営業を続ける老舗。9時半ころ行ったところ、まだアップルパイは並んでなかったので店員さんに聞いてみると、ちょうど焼き上がったものを運んできてくれた。和菓子のお店だが、洋菓子も洒落ててそそられる。お店自体もレトロで建築好きにもおすすめ。


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イシタは毎朝お世話になったパン屋さんなので外せない。写真は仕事終わりにホテルに戻る際に撮ったもの。

 


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スリーブリッヂは弘前駅前のビルの裏手にあるパン屋さん。アップルパイの他にも美味しそうなパンがずらりと並び、他のお客さんはあれこれ3千円以上買っていた。

 


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ノエルはホテル近くのケーキ屋さん。スーパーホテルの駐車場前。


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もう一つ、タムラファームのアップルパイを青森空港のブルースカイ(JALのお土産物やさん)で売っていたので3つ買ったが、これは親戚にあげてしまったので食べられず。

 

スリーブリッヂ、ノエル、タムラファーム、それと今回は時間が合わず買えなかったキャッスルが人気の様子。

 

家に帰って実食。

 

まずは開雲堂。和菓子屋らしい味で美味しい。焼きたてを食べなかったことを後悔。シナモンを使っていないので、子供にもおすすめ。3歳児がロックオン中。

 


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続いてイシタ(右)とスリーブリッヂ(左)。どちらもパン屋さん、見た目似ていて、もちろんどちらも美味しいが、我が家ではスリーブリッヂが人気であった。イシタの方はシナモンが効いてて大人向けかな。


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最後にノエル。アップルパイというよりもアップルケーキ。ボリュームもある。これもやはりというかさすがというか、美味しかった。要冷蔵でかわいい箱に2つ入れてくれて、大阪まで持って帰って来たわけだが、道中崩れることもなく持って帰ってこれたので、手土産にも使えそう。気は使うけど。

 


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ということで、我が家ではスリーブリッヂとノエルが同率1位であった。けど、どれもそれぞれ違って本当に美味しい、

 

そして焼きたてを食べなかったことを激しく後悔。

 

番外編的な話になるが、実はスリーブリッヂでもう一つりんごのペストリーを買った。

 


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パイというよりデニッシュなのだが、白い紙製の袋がアップルの果汁かシロップかに負けて破けてしまったので、仕方なしに空港のラウンジで食べたら、これがまあ美味しくてびっくり。何層ものサクサクのデニッシュ生地と酸味甘み歯ごたえ三拍子揃ったりんごがベストマッチ!

 

焼きたてでなくてこれである。自分的にはこれが1番であった。

 

次行く機会に恵まれたら、お土産とは別に、アップルパイの食べ歩きをしたい。飛騨高山のみたらし団子の食べ歩きやマカオや上海でのエッグタルトの食べ歩きみたいで、考えただけでわくわくしてくる。